梨イメージ
収穫前のにっこり
全景
上空からの駒場梨園
杯賞状
今上天皇(平成天皇)ご即位の大嘗祭に戴いた杯と感謝状
 


当園は、宇都宮市の西部・古賀志山の麓の丘陵地に位置し、約2.1ヘクタールの作付面積で和梨を栽培しております。60年以上続く梨園の3代目として栽培技術向上のため先進的な梨農家を学びつつ、梨作りの基本は土づくりと考え、梨の品種特性に合わせ、梨ひとつひとつに陽が当たるようにした剪定誘引を行い甘くて美味しい梨を育てています。

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梨作りの基本は土づくりと考え、有機質肥料の他、ほかではあまり使用していない馬糞を主に豚糞・竹炭・アミノ酵素の入った良質な完熟堆肥を使用しております。 梨の品質を左右するのは土づくりであり、完熟堆肥を重視しています。手間もかかりますが、先々代から続く良質の土を引継いでおります。

手間
当園の梨栽培では梨の品種や個体差に一本一本にあわせた管理作業を行っています。梨の木1本あたりの着果量や日射量を適切に管理し、全ての果実の日光が当たるよう葉の剪定を徹底的にするため、果実ひとつひとつに栄養が行き届いた高糖度の梨を栽培いたしております。

八達
市場には出回らない希少品種の「八達(はったつ)」を栽培・販売しています。「八達」は和梨の中で最も美味しい梨と評される品種でありますが、小ぶりであることや出荷期間が短いことから生産者が少なく「幻の梨」と言われています。
また、当園販売している「にっこり」は、当園が保有する大谷石の石蔵で熟成し販売しています。収穫直後のにっこりに比べ糖度が2度上がり、市場で販売されている「にっこり」とは一味違い「大谷」と関連付けた「大谷石蔵熟成にっこり」として販売を計画してい

スタッフ
ベテラン従業員の存在と、従業員に至るまで梨栽培の情熱を持っていること
当園には、先代の頃から継続して梨栽培に携わる従業員及びパート社員がおり、長い社員は今年で25年になります。農作業は知識と経験が必要であり、高品質な梨ができるのも従業員のおかげといっても過言ではありません。

安い
栃木県は、千葉県や茨城県よりも梨の出荷時期が遅いため、最も需要の高いお盆の時期に人気の「幸水」を出荷することが難しい立地条件にあります。 当園は元々高品質なうえ、他県と比べて低価格であるため、リーズナブルかつ高品質な梨の提供が可能となり、味と価格に納得されているお客様に喜ばれています。